「カロン・セギュール」は、メドック地区の格付けシャトーの中でも最北端、ボルドーのジロンド川河口に位置し、およそ48haの粘土質の多い土壌で、ボディーのしっかりした濃いルビー色のワインを造り出しています。
当時の所有者、「セギュール候爵」こそ、この「カロン・セギュール」という名の元になっている人物です。
18世紀、かのラフィットやラトゥールをはじめ、いくつもの有名なブドウ園を所有していたセギュール候爵ですが、「ラフィット、そしてラトゥールでもワインを造ってきたが、私の心はここ、カロンにある」と述べ、「カロン・セギュール」にその情熱を傾けました。
有名な「ハートラベル」には、そんなセギュール候爵の並々ならぬ熱い想いが込められているのです。
肉厚で逞しいフルボディからは、濃縮した果実味がほとばしるかのようであり、同時にしなやかさも持ち合わせています。
豊かな香り、しっかりとした味わい、エレガントな舌触りが三位一体となって飲む者を文字通り「酔わせる」名品です。