「フランソワ・コンフュロン・ジャンドル」は、その名の通り、有名なコンフュロン一族の系統ドメーヌ。当主であるフランソワ氏は、あの「ジャン・ジャック・コンフュロン」の従兄弟に当たる間柄だそうです。
フランソワ氏は18歳から父の手伝いを始め、1989年には収穫したブドウやワインを借地代替わりに納める方法(メタヤージュ)により、自身の手でワイン造りをスタートさせました。
1997年には、父からヴォーヌ・ロマネとニュイ・サン・ジョルジュの畑を引き継ぎ、義理の父からはジュヴレ・シャンベルタンの5haの畑をメタヤージュし、現在に至ります。
「ラ・ターシュ」のすぐ側にドメーヌの本拠地があり、フランソワ氏が所有する一級畑の「ヴォーヌ・ロマネ・レ・ショーム」は、通りを挟んでそのラ・ターシュに隣接するという素晴らしい立地にあります。
畑全体の共通点として挙げられるのは、樹齢の高い樹が多いということで、中には樹齢70年というヴィエイユ・ヴィーニュも植えられています。
フランソワ氏のワインはフランス国内で人気が高く、生産量の90%は国内消費されてしまうとのことで、その残りのわずか10%が、ベルギーと日本に輸出されているという希少品です!