近代カリフォルニア・ワインの栄光を築き上げたともいえる「ロバート・モンダヴィ」。
1943年に、チャールズ・クルーグ・ワイナリーを購入したのが始まりです。
モンダヴィ自身、このワイナリーで20年以上に渡ってワイン造りに従事し、長男のマイケルと共に1966年に独立し、オークヴィルにワイナリーを興し、世界市場でも通用する高級カリフォルニア・ワインを造ることを目指しました。
「ト・カロン」は、ナパ・ヴァレーの中でも特に優れた銘醸畑として知られており、ロバート・モンダヴィのほか、オーパス・ワン、栽培家のアンディ・ベクストファー氏が所有しているそうですが、ロバート・モンダヴィでは2011年ヴィンテージからリザーブ・クラスのカベルネ・ソーヴィニヨンのラベルに「ト・カロン・ヴィンヤード」の表記を入れるようになりました。