1859年にバルバレスコ村に設立された「ガヤ」は、代々着実にその品質を向上させてきた由緒あるワイナリーですが、同社が決定的に世界中からの注目を浴びるようになったのは、4代目当主、アンジェロ・ガヤ氏の活躍によるものでした。 アンジェロは、今やイタリア高級ワイン醸造において常識となっている「フレンチオークを使ったバリック熟成」を初めて導入し、フランスワイン品種であるカベルネ・ソーヴィニヨン等の栽培を始めたのです。
この事で、ガヤは自社ワインの質を一気に向上させただけでなく、イタリアワインそのもののイメージアップに貢献することとなりました。
ガヤが手がけるバルバレスコには、DOCGバルバレスコの他に「ランゲDOC」の格付けで出荷されている単一畑のラインナップがあります。
それがこちらの「SORI TILDIN(ソリ・ティルディン)」と、「ソリ・サン・ロレンツォ」そして「COSTA RUSSI(コスタ・ルッシ)」の三種になり、これらがガヤ単一畑の最良のものとされています。
2005年ヴィンテージのパーカーポイントは95点です!