ポマールから土地の名手として知られる「ドメーヌ・ミッシェル・ゴヌー」から1978年に分家し設立した、家族経営の小さなドメーヌです。
畑はムルソー、ピュリニー・モンラッシェ、ヴォルネー、ポマールに跨り、全部で約6haほどで、リュット・レゾネを実践し、醸造は伝統的な方法で行っています。
早く出荷する生産者が多い中、直ぐには出荷せず、ドメーヌのカーヴでじっくり熟成し、飲み頃になってから出荷するのが特徴です。
ムルソー三大プルミエ・クリュの一つ「ペリエール」は、評論家のマット・クレイマー氏をして「もっとも優れたムルソーは間違いなく、ペリエールをおいて他に無い」とまで言わしめるこちらの畑からは、気品と華やかさに満ち、粘性とミネラル分をたっぷりと内に秘めたワインが出来上がります。