約200年の歴史を持つ、文字通り「老舗」のアンリオ社。その始まりは17世紀までも遡り、正式なメゾン設立は1808年。現在に至るまで一貫して家族経営を守り続けているメゾンですが、特に先代のジョセフ・アンリオ氏は、ブルゴーニュの「ブシャール・ペール・エ・フィス」や、シャブリの「ウィリアム・フェーブル」などを買収して復興させた気鋭の経営者として名高い人物です。
「品質こそが最大の宣伝である」というジョセフ・アンリオ氏の毅然とした言葉からも分かるように、アンリオの生産量は、年間約100万本とこのクラスの知名度を持つシャンパーニュ・メゾンとしては決して大規模ではありません。
「リナタンデュ」は、フランス語で「予期せぬ」という意味のキュヴェ。
こちらは8代目当主であるジル・ド・ラルズィエール氏が、アンリオのテロワールを表現するために造り上げた新作とのことで、アンリオでは初となる単独クリュのシャンパーニュです。
2018年ヴィンテージは、アヴィズのシャルドネ100%で仕立てられており、パーカーポイントも93+点と上々の評価です。