「シルヴァン・カティアール」は、ヴォーヌ・ロマネに居を置く生産者。
シルヴァン氏の父であり、カリスマ醸造家と言われるほど評価が高かったアンドレ・カティアール氏から、1984年に父の畑をメタヤージュすることで「シルヴァン・カティアール」として独立を遂げました。
以降、収穫時以外は夫婦二人だけで栽培から醸造、販売までを手掛けていましたが、現在はスミス・オー・ラフィットで修業を積んだ4代目となる息子のセバスチャン氏が、2011年から単独でワイン造りを行っています。
栽培はリュット・レゾネを採用、ブドウは手摘みで収穫された後、100%除梗され、2~10日間低温マセラシオンが施されます。
村名格には50%、プルミエ・クリュには60~70%、グラン・クリュには100%の新樽を使用しているそうですが、エレガントさを損なわないよう、シャンボール・ミュジニーの新樽率は抑えられているとのことです。
清澄は行わず、澱の多い年のみ軽くフィルタをかけて瓶詰めされるワインは、エレガンスと香り高さ、柔らかさに長けていると評判です。
ニュイ・サン・ジョルジュの上に位置する「オー・ショーム」の畑から造られる「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・オー・ショーム」。
ブドウの樹齢は10~70年で、丘の斜面は一部粘土と石が混じった石灰岩から成っており、やや粘土が多く滑らかな質感が特徴です。