アンリ・ジローは、シャンパーニュはアイ村にて17世紀からの長い歴史を誇る生産者です。イギリスやモナコなどの王室御用達という品質は、段々と国外にも知れ渡ることとなり、近年では日本でも雑誌などで大々的にスポットを浴びるなどして、国内のシャンパーニュ・ファンの心を次々と鷲掴みにしていきました。
今まで良年のみにリリースされ、その際の生産量は年間1万本という「キュヴェ・フュ・ド・シェーヌ」(「フュ・ド・シェーヌ」とは「オーク樽」の意)!
1年間の樽熟成と、6年間(!)の瓶熟成を経て、やっと世に放たれる極めつけの一本で、限られた人々のみ口にすることが出来たアイテムでしたが、2000年ヴィンテージを最後に、複数年のブレンド・シャンパーニュとして再生することになりました。
MV17は、2017年産のブドウをベースに、複数ヴィンテージのキュヴェを用いて造られたものになります。