「ピーター・マイケル・ワイナリー」はイギリスの実業家、ピーター・マイケル氏が設立したカリフォルニアはソノマのワイナリーです。
40代ですでに華々しいビジネス的成功を収めていたピーター氏は、この年齢で早々と「大自然への回帰」を希望し、サンフランシスコのフェアモントホテルで口にした、ナパワインの「シャトー・モンテリーナ・シャルドネ」にいたく感銘を受けたことで、ワイナリー設立の情熱を胸に、妻のマギー氏と共に1982年カリフォルニアへと移住しました。
ワイナリーのモットーは「ボルドーやブルゴーニュのように最高のブドウと厳選した樽、そして昔ながらの醸造テクニックを用いてワインを造ること」と骨太なシンプルさ。ただ、単にフランスのスタイルを模したワインを造るのではなく、その卓越した技術を適用することで、カリフォルニアのワイン独自の品質を確立することを目指しました。
ピーター氏はソノマのテロワールを十二分に表現するため、畑の選定とスタッフの人選に奔走し、初代ワインメーカーには以降数々のカルトワインを世に送ることとなる「ワインの女神」、ヘレン・ターリー氏が選ばれました。
こだわり抜いて完成されたワインは、各方面で素晴らしい評価を得ることとなり、2010年にはワイン・スペクテイター誌の「年間TOP100」ランキングで「マ・ベル・フィーユ・エステート・シャルドネ」が白ワイン部門で第一位、総合世界第三位を獲得、そして2013年にはワイン・アドヴォケイト誌でピーター・マイケルのピノ・ノワール二作品が、カリフォルニア・ピノ・ノワールワイン史上初の「100点」を獲得しました!
このように世界から激賞を浴び続けることとなった、ピーター・マイケルのワインは非常に入手困難になり、ワインラヴァ―が憧れる幻の存在と化しています。
フランス語で「美しい斜面」を意味する「シャルドネ・ベル・コート」。
ナイツ・ヴァレー・エステートに佇む四つのシャルドネ畑の中で、最も長い歴史を持つ「ベル・コート」は、この山間の地が育む卓越したシャルドネの可能性を年を重ねるごとに雄弁に物語っています。
2012年ヴィンテージのパーカーポイントは、99点です。