「スェナン」は、ヴァレ・ド・ラ・マルヌのダムリー村に入植したことから始まった、家族経営のシャンパーニュ・ハウスです。
当初はクラマン産のブドウをワイン業者に売っていた栽培農家でしたが、1924年に結婚したマルセルとシモーネのスェナン夫妻が自家瓶詰めのブラン・ド・ブランを販売するようになりました。
そして夫妻の孫であり、現当主オレリアン氏の父となるダニエル・スェナン氏は、2009年に父ダニエルががんで倒れたため、家業を継ぎます。
自分の感動するシャンパーニュがオーガニック栽培だったため、オーガニックからビオディナミへの道のりを歩みました。
そこで父が畑で使用していた大量の農薬と病気の関連を発見します。
アヴィーズのパスカル・アグラパールやアンセルム・セロスらと交流してアドバイスを受けながら、2012年から除草剤と殺虫剤を廃止。
地質学者クロード&リディア・ブルギニヨンの息子エマニュエルと密接に協力して、土壌を漉き返して微生物の活性化を行い、自然に回帰した生産を行っています。
シャンパーニュの専門家がいま最も注目しているスェナンです。
「C+C ブラン・ド・ブラン・グラン・クリュ」は、クラマンとシュイィのシャルドネを使って醸されたブラン・ド・ブラン。
パーカーポイントは94点。
オレリアン氏にとって友人であり、メンターでもあるパスカル・アグラパール氏が手がけるよく作品と似ているという評判です。