「カパルツォ社」は、創立1859年の歴史ある生産者で、単一畑からのブルネッロ・ディ・モンタルチーノ造りにいち早く取り組んだ造り手として知られています。
同社はトスカーナ州のマレンマ、キャンティ・クラッシコ、そしてモンタルチーノにそれぞれワイナリーを所有しており、その中核にある「カパルツォ」は、シエナの南、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの生産エリアに位置し、200haある敷地内の90haをブドウ畑に、4haをオリーブ畑にして、ワインやグラッパ、オリーブオイルを生産しているそうです。
ワイナリーでは1960年代後半に醸造設備を整え、その後も時代に応じて先端技術を導入し、必要とあらば熟成用の樽のサイズや熟成期間を見直すなど、常に新しい試みを敢行しています。
「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・ラ・カーサ」は、カパルツォが誇る単一畑「ラ・カーサ」から得られたブドウで醸される作品です。