「ジョルジュ・リニエ」はモレ・サン・ドニに本拠を構えるドメーヌで、同じリニエの姓を持つ「ユベール・リニエ」とは従兄弟にあたる生産者。 ユベール・リニエとは対照的に、新樽の使用比率が低めなのが特徴のひとつで、樽のニュアンスと果実味のバランスの点で、両者の好みが分かれているようです。
化学肥料は使わずに堆肥のみを与えられたブドウは、出来る限り自然のままで育ってゆき、醸造においてもそんなブドウの素直な個性を生かすべく、インパクトの強い新樽の使用は可能な限り避けているとのこと。
ワイン評論家のマット・クレイマー氏も「モレ・サン・ドニ屈指の造り手」と太鼓判を押す気鋭のドメーヌです!
シャンボール・ミュジニーの特級畑「ボンヌ・マール」は、構造のしっかりとしたシャンボールの魅力を余すところなく楽しめ、力強く男性的と形容されています。
1994年ヴィンテージ、30年熟成商品です。