ミニエールはジャック・セロスでの修行を経て、家業を継承したフレデリックとロドルフの兄弟が、2007年からシャンパーニュ造りをスタートしたRMです。
ドメーヌではセロスから大きな影響を受けた樽醗酵・樽熟成、ノンマロ、少ないドザージュを基本とし、ヴィエイユ・ヴィーニュのブドウによるリュー・ディの表現、そしてNVキュヴェでも5〜6年、ミレジメに至っては10年あるいはそれ以上の⻑期熟成を経てから飲み頃を迎えたものをリリースするという、芸術的シャンパーニュ造りを行っています。
畑は1960〜70年代初めに植樹された古木が主体で、収量は極めて低く、ドメーヌ全体の年間の総生産量は、2万8千本程度という少なさです。
ミニエールのシャンパーニュは、ニューヨークの三ッ星イレヴン・マジソン・パークや、ナパの三ッ星メドウッド、ソノマの三ッ星シングル・スレッド、ランスの三ッ星ラシエット・シャンプノワ、同じく二つ星レ・クレイエールなどの最高峰グラン・メゾン、そして、現代的ワインの圧巻の品揃えで知られるNYのラシーヌなどで、セロスやセドリック・ブシャールなどの超一流のグローワー達に堂々と肩を並べてオンリストされています。
野生酵母で樽発酵・樽熟成。アルコール発酵終了後、マロ発酵は行わず、引き続きシュール・リーの状態で定期的にバトナージュを行いながら8ヶ月間熟成。熟成後ブレンド・ティラージュして瓶内二次発酵へ移行。その後、澱と共にマチュラシオン・シュール・リー。
二次発酵とマチュラシオン・シュール・リーの期間はトータルで60ヶ月。ドザージュはゼロですが、残糖が3.0g/lあるためエクストラ・ブリュットとなっています。
デゴルジュ後、さらにドメーヌで6ヶ月以上寝かせてからリリース。アルコール度数12度。生産本数1,370本。ガス圧7.0気圧。
La Vigne à Alfredラ・ヴィーニュ・ア・アルフレッドとは、フランス語で「アルフレッドのブドウ木」という意味。現在のミニエール兄弟の曾祖父アルフレッドが植樹したブドウ木で、曾祖父もこのブドウ木からのブドウを圧搾している写真がドメーヌにも残っていることから、曾祖父へのオマージュとして、このキュヴェを醸造したそうです。